キッチン壁の修復

前回はキッチンの土間コンがなかった部分にコンクリートを打設するところまで紹介しました。

今回も引き続きキッチンの壁の修復を進めていきます。


窓枠が入り、その下に間柱が建ち、裏には防水透湿シートを張りました。


こちら側の壁の間柱を立てる前に、基礎となる部分を水平にすべく、コンクリートの型枠を作っているところです。

もともとこの場所にあった勝手口の段差が少なくなるように、写真右下のところがコンクリートで若干盛り上がっているので、その高さで柱まで水平になるような基礎を作っています。


翌日、コンクリートが固まったので、その上に間柱を立て、窓枠を設置し、防水透湿シートを張り、窓も入れてみました。


窓枠3か所の全てに窓を入れたので、この時点でようやくブルーシートを外せます。


続いて間柱の間に断熱材を入れていきます。

この家に元からあった、新品の5cm厚のグラスウール断熱材です。

薄いので、全て2重にして有効厚さ10cmで施工しました。

写真は取り損ねましたが、断熱材を全て入れ終えたら、上から防湿シートで壁部を全部覆いました。


外から見た様子。真ん中の壁に大きな窓が付き、いい感じになってきました。

室内もずいぶん明るくなりました。

外壁材は、増設した浴室で大工さんが用意したのと同じ相じゃくり杉加工板で統一しました。

他の作業もしながらですが、上の写真から約1ヶ月後の完成した壁がこちら。


上からナフタデコールの色はスプルースで塗装し、防水防虫処理を施しました。

新旧ハイブリッド古民家な外見になってきました。




これでこの壁の作業は一旦終了となります。

まだまだ細かい作業はいろいろと残っていますが、それはおいおい進めていきます。


この作業を進める傍ら、大工さんによって浴室の増設工事も着々と進んできています。

次回はそっちの進捗の紹介をしようと思います。


ではまたー!


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