風呂小屋増築工事の進捗

こんにちは!


 2024年4月に熊本県和水町で築156年の古民家を購入し、自分たちでフルリノベしています。


前回までの一度壊したキッチンの壁の補修を自分でやっている間に、補助金を使った風呂小屋の増築工事の方も大工さんによってすごいスピードで進んでいるので、こちらの方の進捗状況を紹介しようと思います。

 

前回までのあらすじ   

9/4 朝来たら建物の基礎が完成していた

9/9 大工さんに頼まれ、自分で既存の軒先部分を撤去

9/11 建物の棟上げ完了

お買い物

風呂小屋が棟上げされ、いよいよ浴室が現実のものとなってきました。

それにつれ、色々と必要となるものも見えてきました。

  • 浴槽
  • 水栓・シャワー
  • 手洗いシンク・水栓
  • 内装建材(窓、壁、床、天井、タイル、ドア)
  • 電気系統(電灯、コンセント、浴室換気扇)
  • 洗濯機
  • 衣類乾燥機
  • 給湯機

これらの物は大工さんに頼めば手配はしてもらうこともできますが、そこに手配の手数料等が掛かってくるので、費用を抑えたいのであれば自分で手配したものを取り付ける方がよいとのアドバイスを大工さんから頂きました。

この家は自分たちの持ち物となり、長く住む場所になるので、そこに配置する物にも予算の許す限りこだわりたいとの思いもあり、自分たちの納得できる物をそれぞれ自分たちで手配することにしました。

バスタブとシンク

まずは浴室小屋の大きさが決まったので、それに合うバスタブを探し始めました。

今の家のバスタブはステンレス製のとても小さな昔の浴槽で、子供たちと入れば動く余地もないほど窮屈なバスタブです。

長く使う自宅の風呂は足を延ばして入りたいという希望があり、大型のバスタブを探していましたが、大型になると値段ももちろん上がってきます。

ネットで色々と探していると、ジモティーで山口の方で大型バスタブを自分で運び出せるなら格安で買えるというものがありましたが、よくサイズを調べてみたら今建った風呂小屋に入りきらないことが判明し、諦めました。

更に探していると、サンワカンパニー(現:ミラタップ)という建材会社が出している「イーモノ」という鋳物ホーロー製のバスタブがあり、これなら良い大きさで質も良く、シンプルで飽きの来ないデザインでサイズもぴったりはまるけど、結構なお値段のする買い物です。

お値段27万円也。

他の材質のバスタブと比べれば高い方だが、他の鋳物ホーロー製バスタブの中では割と安い方という値段感です。

カナダに住んでいた頃の家にホーロー製のバスタブがあり、風呂が快適だった記憶もあり、ホーロー製のバスタブには親近感がありました。

さらに調べているうちに、ホーロー製バスタブは以下のようなメリットがあることが分かってきました。

  • 保温性が高く、体の芯まで温まる
  • 傷がつきにくく、カビが発生しにくい
  • 日々の掃除がしやすい
  • なめらかな表面で見た目が美しい

どうやらこの「イーモノ」という商品は間もなく生産が中止になる商品らしく、今注文を逃すと手に入らないらしい。

背中を後押ししたポイントは、ショールームに来店すると手数料無料で最大30回の分割払いができるということでした。

というわけで福岡のサンワカンパニーのショールームに来てみました。


ショールームでは「イーモノ」は廃盤予定ということもあり現物は見れませんでしたが、このシンクが脱衣所の手洗い場で使いやすそうで気に入ったので、こちらも併せて購入することにしました。

そしてこの2点併せて分割払いを申込みすることができ、当初の目的は達成しました。

このバスタブは受注生産となるため、9月半ばに発注してから商品到着が11月になるとのこと。

窓についてはキッチンで設置したのと同じ複層アルミ樹脂複合サッシ窓を選択し、ネットで購入しました。

その他のアイテム

現時点ではその他のアイテムは必要に迫られたときに随時揃えることにしました。


現場の状況

9/13 窓枠がひとつはまり、屋根工事完成。防水透湿シートが張られ始めた

プロの大工さんによる工事のスピードはすさまじく、毎日作業に来ていてあっという間に形になってきています。

同時に次々に必要な物が出てきて、キッチン壁の補修工事の傍ら、こちらの対応にも追われます。

この写真を撮った翌日と翌々日の土日の間に電気工事を終わらせて下さいと頼まれました。

9/15 電気配線工事完了

電灯や換気扇やコンセントなどの位置を決め、配線図を書き、買い物に行き、週末の間にどうにか配線工事を終わらせました。

そしてまた大工さんは月曜から戻り、外壁の板張り工事に取り掛かりました。

それから数日の間に外壁の板張りができるところまで完成しました。

9/21 建屋がほぼ完成

脱衣所の窓がまだ届いていないので、外壁もここまでで止まっています。

大工さんと相談し、この続きの窓枠の設置、外壁の残りと塗装、そして脱衣所と浴室の内装は自分でやってみることにしました。

浴槽の到着が11月半ばなので、それまでの間にこれらの工事をぼちぼち進めていこうと思います。


この時は9月終盤ですがまだまだ半袖短パンで過ごせるほど暑い日が続いていますが、間もなく秋が深まり、冬が来ます。

和水の冬は寒いとあちこちで聞いていたので、このあばら家にも暖を取る手段が必要になります。

そして暖を取る手段としては薪ストーブを入れたいという長年の希望があるので、そちらのほうもプランニングを同時進行で進めていました。

次回は薪ストーブの導入について紹介しようと思います。


ではまた~!


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