姫ゆずの収穫
家の紹介のページでも紹介しましたが、我が家には、この家の前の持ち主の方が昔に植えた食用、観賞用の樹木が多数植樹されています。
主な樹種として、梅、ビワ、姫柚子、甘柿、渋柿、イチョウ、カリン、ニッキ(シナモン)、金木犀、サザンカなどなど、どれも20年超えのそこそこなサイズの木になっています。
いよいよ12月に入り、朝晩の冷え込みが染みる季節になってきて、庭の姫ゆずの木にたくさんの実がなり、熟れてきました。
「姫ゆず」とは何ぞや?
たわわに実った姫柚子の木 |
「姫柚子」という名称は前の持ち主の方に教えてもらったのですが、「姫柚子」という言葉をネットで調べてみてもあまり検索結果が出てきません。
色々と調べてみたところ、特徴的に「花柚(ハナユ)」という木が当たっているので、こちらが正式な名前なのかもしれません。
この木の特徴として、ユズよりも香りは劣り実も小さいが、多数の実がなり、木の上に残っている期間が長いとあり、この木の特徴と一致します。
そう、残念ながらあまり香りはないのです。
採ってすぐに皮の表面を嗅ぐと、うっすらとユズっぽい香りはしますが、収穫してしばらくするとほとんど皮表面からの香りはありません。
ですが味はユズそのものなので、どちらかと言えば香りを楽しむというより味を楽しむのに向いているのかもしれません。
このレシピでユズはちみつを作ってみました。
お湯で溶かしてユズ茶にしたり、そのままパンに塗って食べたりしてとても美味しく食べられました。
収穫とその後
木に残っている期間が長いとありますが、あまり長く放置して霜にやられると良くないので、届く範囲で全部収穫することにしました。
こんなにたくさん収穫が出来ました。
近所の方や友達にあげたりもしましたが、なかなか減らないので、大牟田にある八百屋実さんに聞いてみたところ、買い取ってくれると言っていただきました。
しばらく店頭に置かせてもらったのですが、あの柚子特有の香りが少ないのであまり売れず、悪くなってしまうということで、大牟田駅前にあるジェラート屋のカラへさんに聞いてジェラートにしてもらうことになりました。
我が家の庭に生えている木の実が巡りめぐっておいしい商品になるのは感動的ですらあります。
こちらのジェラート、大牟田の八百屋実さんの店舗でお買い求めいただけます。
とても美味しいのでぜひ手に取って食べてみてください!
八百屋 実
ではまた~!
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