露天風呂の基礎工事
本来のプランでは、浴室の外に解体した五右衛門風呂の風呂釜を外に移設して、露天風呂にする予定です。
露天風呂についてはまだ全く進んでいないのですが、前回のキッチンの土間コン打ちのときに借りたコンクリートミキサーがまだ家にあるので、返す前にいずれしなければならない露天風呂の基礎を作っておこうと思い、作業をやりました。
作業
まずは現場から落ち葉やゴミなどを綺麗に掃除して、表面の土を平スコップで平らにしました。
コンクリート基礎の上には耐熱煉瓦を組んで鉄製の五右衛門風呂が乗るので、重さに耐えられるようにワイヤーメッシュを入れることにしました。
そして基礎となる部分を決め、野地板を使って外枠を作りました。
左側の寝室の窓の前と、正面トイレの前はすでにコンクリートが打設されていますが、真ん中部分は土が残っているので、この部分にコンクリートを打設していきます。
ワイヤーメッシュは一度取り除き、地面に直接コンクリートを浅く全面にいきわたるように流し込み、その上からワイヤーメッシュを戻し入れて、メッシュの上にさらにコンクリートを流し込んでいきます。
コンクリートミキサーは玄関前に設置してあり、現場は家の裏側です。
ミキサーは重く、重心が高くてバランスが悪く、一人で移動するのが難しいと判断し、ミキサーの位置は変えずにできたコンクリートを一輪車に入れて裏に運ぶという流れにしました。
コンクリートを人力で混ぜなくて済むものの、かなり重たいコンクリートのミックスを一輪車で家の周りを何往復もするのは結構大変な作業です。
吹雪と防水措置
時期は2月上旬、一番寒い季節です。
北風とともに雪が降ってきました。
降り始めた頃は作業を続行していたのですが、そのうち本格的に吹雪き始めました。
増設した風呂小屋の露天風呂側にはまだ雨どいを取り付けていないので、屋根から落ちる水滴が流し込んだばかりのコンクリートを穿ち、穴を開けています。
このままではまずいので、急遽防水対策をしました。
これで水滴や雪が直接かかることは防げましたが、コテで均す作業がとんでもなくやりにくくなりました。特に風呂入口付近が難所でした。
アクロバティックな体勢で何とか均し終えることができました。
最後は木の板で覆い、乾く間に水が掛からないようにしました。
完成?
そしてできたのがこちら。
風呂の中から見た感じです。
それなりにいい感じにできたのですが、真ん中あたりがすこし沈んでしまい、雨の後は水が溜まってしまうことが発覚しました。
とりわけここは露天風呂となる場所で、その基礎部分に水が溜まっては具合が悪いので、真ん中にもう少しコンクリートを盛って水はけを改善する必要があります。
その作業はまた折を見ておいおい進めていきます。
ではまた!
コメント
コメントを投稿