キッチンのコンクリブロック壁をどうしようか

現在キッチンの床張りに向けて、床を張り始められる前に終わらせないといけないことを重点的に作業しています。

キッチンには一部コンクリートブロックでできた壁が一部あります。

見た目的にも断熱性能もよくないので、今回はここをどうにかしようと思います。


現状確認

キッチンにはコンクリートブロックで作られた壁が2か所、五右衛門風呂跡と、シンク裏の出窓の下にあります。

ともにコンクリートブロックのみで作られていて、断熱材もなく、内側からみてもブロックがむき出しの状態で非常に見苦しいです。

五右衛門風呂跡

ちなみに写真に写っている赤いパイプはキッチンに繋がる給湯パイプです。脱衣所の下から分岐しています。

どちらの壁も上に窓が乗っていて、材質も材質だけに土壁のように気軽に壊すこともできません。

なので、ブロック壁はそのままに、断熱材を含めた内壁を作ることにしました。


木枠組み

まずは45ミリ角材で枠を組みます。

コンクリブロック壁が構造的にしっかりしているので、この内壁はあくまで断熱材を入れるための空間作りと目隠しのみの役割で、構造的な剛性が求められるところではないと判断し、間柱の間隔は石膏ボード幅いっぱいの910ミリで組んでいます。

地面と接する部分には防腐剤を塗布しています。

シンク裏の出窓の下

続いて枠の中に30ミリ厚のスタイロを切ってはめ込みます。


排水パイプが通るこの枠内にもスタイロをはめ込みました。




五右衛門風呂跡のこちらの壁にも枠を組み、スタイロを切ってはめ込みます。


ボード張り

続いて石膏ボードを張っていきます。

長方形のみで難しいところもないので、あっという間に張り終えました。



漆喰塗り

続けてボードの上から漆喰を塗っていきます。

今回は娘が手伝ってくれました。


1日半で塗り終わりました。



先日の漆喰パーティで大量に漆喰を塗ったのでコツが掴めて、以前よりもずいぶん早く綺麗に塗れるようになりました。

見苦しかったコンクリブロック壁が無事隠され、多少なりとも断熱もできて、漆喰も塗ったのでこれで完成です。


ずいぶんと部屋らしくなってきました!

これで次は床張りに進めることができます。

追記

この後床を張って、電気や設備の工事を行うときに思った反省点が2点ありました。

  • 給湯パイプを壁の中に立ち上げておくべきだった
  • 五右衛門風呂跡の方の壁中に電線を通し、壁にコンセントを設置しておくべきだった

両点とも、壁施工時には考えが及ばなかったので今となっては仕方がありません。

どちらもこの状態で何とかなりました。


ではまた~

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