乾太くんの台をDIY

前回の記事でガス屋さんからもらった宿題をおおむね終わらせたので、残るは乾太くんの台の製作のみとなりました。

リンナイのガス衣類乾燥機「乾太くん」

乾太くんは中古も色々と探しましたが、状態のよいLPガス用の物と巡り合えなかったので、ガス屋さんから直接新品で購入することになりました。

ガス屋さんとの打ち合わせの時に乾太くんの設置の場所を一緒に確認し、洗濯機の上に設置することを伝えると、設置前に乾燥機の台を用意する必要があるということでした。

一応カタログを見せてくれ、既製品の台を購入するか聞かれましたが、カタログに載っているものと値段を見て「自分で作ります」と即答しました。


設計

乾太くんのサイズを調べ、天板のサイズを決定します。

乾太くん8kgの図面

天板の寸法は650x650ミリで作ります。

台の高さは洗濯機の蓋を開けて洗濯物が取り出しやすいように十分高さを確保しました。

それに合わせて材を切ります。

材はホームセンターで安く売られていた、30x60mm、4メートル長のグリーン材を使用します。


組み上げ

切った材を組み上げていきます。

まずは両サイドのフレームを相欠きして組み、両フレームで2本の材を挟んでビス止めした状態がこちら。


これではまだグラグラして頼りないので、下の方で材同士を繋ぐことにしました。


こちらも相欠きして、前から見た時にスッキリとした見た目にしました。

天板の素材はどうしようかと考えて色々と考えましたが、この前肥後コマさんからいただいた15ミリ厚のスギの無垢床板が頑丈で似合いそうだったのでこちらを使用することにしました。


そして天板を張り終えた状態。


この状態で上に乗ってみて、乾太くんになったつもりで前後左右に揺れてみたら結構ゆらゆらと揺れたので、背面に筋交いを足してみました。


これで剛性がグッと向上し、乗って揺れても随分揺れは抑えられるようになりました。

設置

実際に置いてみた感じがこちら。



ガス屋さんとの再打合わせ

ガス屋さんからもらった宿題が完了したのでガス屋さんに連絡し、こちらで作った物の確認と工事の日程の調整を行いました。

この時ガス屋さんが特に注意していたのが今回作った乾太くんの台でした。

乾太くんを設置する脱衣所の天井までの高さがおよそ2200ミリで、今回作った台の上に乾太くんを設置し、排気ダクトを外に出す高さの余裕があるかどうかが微妙なところでした。

乾太くんの排気ダクトは乾燥機本体の上側から出るので、乾太くんの上に十分な余裕が必要です。

あまり天井ギリギリにダクト出口が来てしまうと、屋根の軒に外側にダクト排気口が干渉してしまいかねないので、特に慎重に高さを測っていました。

ガス屋さんの工事部の方もやってきて図面を見ながら一緒にあれこれ測って、この高さで大丈夫ということになりました。

なので、工事の日程の調整を行い、次の週の木曜日に来て行ってくれるということになりました。


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