風呂の増設工事が動き始めた!
こんにちは!
2024年4月に熊本県和水町で築156年の古民家を購入し、自分たちでフルリノベしています。
和水町では、空き家バンクに登録されていた物件に移住する場合、一定の条件で物件の改装等に補助金が出ます。
この家は築年数も古く空き家期間も長かったため、家全体のあちこちに相当な手入れが必要な状態でした。
中でも浴室の状態が現状では使用に堪えない状態だったので、浴室と脱衣所を増築し、その工事を外注することに補助金を充てることにしました。
補助金の説明や浴室の改装プランは以前の記事に詳しく書かれているのでご覧ください。
補助金の申請後、しばらくして補助金交付の通知書が届いたので、そのことを大工さんに連絡し、いつでも工事を始めて下さいとお願いしました。
ある日何日か振りに作業をしに家に来ると、予定していた場所に建物の基礎ができていました!
以前大牟田の家の外に小屋を作ったときに基礎を作ったことがあるのですが、何もないところに建物の具体的な敷地面積を決め、土を均し、直角を取りながら水糸を引き、各ブロックが前後左右水平になるように設置し、かつすべてのブロックが同じレベルになるように微調整するなどなど、基礎を作るのは本当に大変な作業でした。
それをほんの数日でこんなクオリティでやってのけるプロの手際の良さに改めて感心しきりです。
その後しばらくはこの状態だったのですが、ある日大工さんから電話があり、既存のキッチンの軒先の撤去を二日以内にやってくれないかと聞かれました。
自分でできることは自分でやることで全体の工事費用が抑えられるので、「やります!」と答え、翌日には取り掛かり始めました。
この黄色で囲んだ部分を撤去していきます。
まずは瓦を手で一枚ずつ外し、地面に下ろしていきます。
五右衛門風呂の煙突の上部が残っていたのでそれも取り外しました。
続いて軒先の撤去です。
ルーフィングシートを外し、屋根下地板を外し、垂木を外し、軒桁を外します。
軒先は建物の右側の側面部に繋がっているので、建物の壁のラインで軒先の屋根を切り、軒桁も切って作業は完了です。
軒先の撤去が完了したことを大工さんに伝えました。
その二日後には大工さんがやってきて、一日で一気に棟上げを済ませてしまいました。
流石はプロ!手際の良さと作業の早さにただただ圧倒されるばかりです。
次回はキッチンに戻り、壊した壁を直していきます。
ではまたー!
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