五右衛門風呂の解体
こんにちは!
2024年4月に熊本県和水町で築156年の古民家を購入し、自分たちでフルリノベしています。
今回はいよいよこの家にもとから備わっていた五右衛門風呂を解体していきます。
五右衛門風呂解体の経緯についてはこちらの記事に詳しく書きました。
新築やそこそこ古い中古物件ではまずあり得ない筋金入りの伝統的なスタイルの風呂で、この物件以外で実際に家に備わっている五右衛門風呂は見たことすらありませんでした。
できれば残して使いたかったのですが、なにぶん狭すぎたので、メインの風呂は増築部分に新たに作り、この五右衛門風呂の風呂釜は屋外に移設して露天風呂にすることにしました。
外に新たに脱衣所・風呂を増設するので、この既存の浴室は解体し、キッチンの一部として生まれ変わります。
今回は近辺に住む友人二人がヘルプに駆けつけてくれました。ありがたい!!
まずはタイル剥がしから。
息子も興味深々です。9月に入りましたが、まだまだ暑いので、この家に来ると当然のように全裸です。
大ハンマーと電動はつり機を使い、レンガとコンクリートでできた風呂釜の支えとなる部分を破壊していきます。
作業が少し危なくなってきたので、息子は友人と応援団に回って応援してくれています。
電動はつり機で砕いて |
どんどん壊れていきます |
風呂釜が運び出されました |
壊しては運び出しを繰り返し、ついにすべてがなくなりました!
壁に空いている穴は煙道でした。
途中勢い余って後ろの窓1枚を割ってしまいました。幸い誰にもけが等はありませんでした。
ガラと土を分け、土を再利用できるようにふるいにかけて砂利と砂に分けました。
後ろに見えるの茶色いのが五右衛門風呂釜です。
強力な助っ人が来てくれたおかげで、この作業が一日で終わりました。
一人で作業しても進みますが、誰かが助けに来てくれて一緒に作業すると、効率は何倍も良くなり物事が進むのでありがたいです。
お疲れさまでした!
翌日も同じ助っ人が手伝いに入ってくれるというので、ついにキッチンの土壁の破壊に進みます。
ではまた~!
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