脱衣所内装工事続き
以前の記事では脱衣所内装工事の前半の作業、主に床と壁の断熱材の施工、内壁の工事、床板張りまで紹介しました。
その後浴室のタイル貼りを左官屋さんにお願いできるようになる前段階の作業を終わらせて、タイルもこちらで用意し、左官屋さんに来てもらって現場打ち合わせをしました。
これでなんとか年内にタイル作業が始まる運びになりました。
左官屋さんにタイルを浴室に貼ってもらっている間、止まっていた脱衣所の内装工事を再開することにしました。
時は年末年始ですが、家の改装は休みなく続きます。
それでは行ってみよー!
天井張り
壁の腰下で使用した製材所から仕入れたスギの幅広羽目板と同じものを天井にも使用します。
浴室の天井張り作業のすぐあとなので、同じ要領です。
まずはグラスウール断熱材をステープルで打ち付け、その上から羽目板で一枚ずつ長さを測っては釘で打ちつけて固定します。
脱衣所も浴室からの湿気が流れ込む場所なので、天井材にも木肌一番を塗ってから張りました。
内壁の続き
トイレに新設した手洗い場への給排水工事が終わったので、トイレ裏の壁を進めることができます。
トイレ裏の壁 |
この給排水管が壁から若干出っ張るので、その分の厚みを持たせる必要があります。
45mmの角材がちょうどよい厚みだったのでそれで枠を組み、その上から羽目板で仕上げました。
配管を隠すために厚みを増した腰下部分の上には、出した厚み分よりも少し幅広の材を置き、ちょっとした物置棚にしてみました。
腰上は石膏ボードを張り、上から漆喰を塗る予定です。
その勢いでそのまま入口の上の壁まで石膏ボードを張り終えました。
洗面所の設置
9月にサンワカンパニー(現:ミラタップ)のショールームで見て購入したスロップシンクが届いていたので、こちらも取り付けることにしました。
シンク自体陶器製でそれなりの重さがあるので、しっかりとした構造を作って取付ける必要があります。
また、水栓を取り付けるための台のような構造がシンクの背面に作る必要があります。
まずはその台の枠を作ります。
子の台も水が掛かることを想定して、木肌一番を塗布しています。
台の天板の中央にホールソーで穴を開け、水栓を取り付けます。
全面は30mm厚の足場板を90mmビスで取り付けます。
さらに取り付けた足場板にシンク金具を取り付け、シンクを取り付けます。
下2枚の足場板は配管工事が終わってから取り付けます。
電気スイッチ取付け
以前に配線工事は終わっていたのですが、スイッチを取り付ける壁ができたのでそこにネットで買ったアンティーク風トグルスイッチを配線します。
上(写真左)から脱衣所証明、風呂証明、風呂換気扇のスイッチです。
そして壁に取り付けた様子。
床の仕上げ
次に床の仕上げに入ります。
スギの床板にワックスを塗ります。
ツヤが出てとてもいい感じに仕上がりました。
続いて野地板から巾木を作って隠し釘で床と壁の継ぎ目を隠すように脱衣所内ぐるりと取り付けます、
そして脱衣所の内装工事はほぼ完成しました。
同じ空間とは思えないくらい、見違えるほどいい感じに仕上がりました。
残すはボードに漆喰を塗り、窓枠を取り付け、入口部分にタイルを貼り、手洗い場の照明器具を取り付けるくらいです。
ではまた~!
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