脱衣所の内装工事
和水町の空き家バンク活用促進事業補助金を利用して工事が進んでいる浴室・脱衣所の増築ですが、結構それなりに形になってきています。
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今回は、脱衣所の内装工事を進めているところを紹介しようと思います。
作業
床下地工事
脱衣所は浴室同様、大工さんが外壁まで終わらせてくれたので、中は構造材むき出しの状態です。
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腰掛あり継ぎ |
まずはキッチン側の土台の角材を1本刻んで入れるところから。
設備屋さんが入って給排水の配管まで終わらせてくれました。
壁の断熱材施工も完了しました。
配管の断熱処理を行い、
床板を支える根太を入れます。
浴室への入り口ドアの下端を基準にし、15mm厚の床材が入ることを考慮し、土台の上に乗る根太材は45 x 60を使用しました。
窓の修正工事
続いてキッチンとの間の壁(本来外壁)の木枠の引き違い窓が開かなかったので、ちょうど良い機会だったのでジャッキで持ち上げて外してみました。
窓枠を少し切りました。お陰でスムーズに開閉できるようになりました。
内壁工事
床下の根太間にスタイロ断熱材を嵌め込み、キッチンとの境の土壁(もともと外壁)にも内壁材を付けれるように下地材を施工しました。
また脱衣所の外壁の断熱材の上から野地板を打ち付け、こちらも内壁材を付けられる下地材としました。
あと屋根裏にはキッチン同様遮熱シートを施工しています。
脱衣所の内装は、腰下はスギの羽目板、腰上は石膏ボードにして漆喰塗り、天井は腰下と同じスギの羽目板で仕上げようと思います。
腰下のスギ板張りを始めました。
廊下から脱衣所への入り口の床(上写真の空いている部分)は、脱衣所の床面から一段下げて廊下と同じレベルに落とし、浴室で使用するタイルの残りをここに使用して脱衣所への玄関みたいにする予定です。
この右側の土壁の裏にトイレがあり、トイレ内にも小さな手洗い場が欲しいということで、給水配管が立ち上がっています。
トイレの手洗い場の配管を終わらせないとここの壁板を張ることができませんが、配管をするためにはトイレの洗い場の場所を決める必要があります。
手洗いシンクはすでに購入して手元に届いていたので、トイレ内の壁に取り付けました。あとは設備屋さんが次に来るときにこちら水道設置の施工をお願いしています。
内壁を工事するにあたって、その次に困ったポイントはこれです。
左側の土壁の裏がトイレで、右側が脱衣所への入り口で、その上にもともとあった屋根の上に被せるように増築部の屋根が掛かっています。
この黄色で囲んだ部分の上に増築部の屋根が被さっている状況です。
このままじゃ見た目も悪いし機能的ではありません。
端材を集めてきて、まずは垂直に立てて壁面を作ります。
そしてそこに断熱材を施工しました。ついでにこの位置に設置予定のエアコンのための電源も施工しました。
この壁の続きはトイレ内手洗い場への給排水の配管工事が終わってからでないと進めないので、ひとまず保留です。
床工事
その間に床を張り始めました。
良い感じに床板を張れました。浴室へのドアの下端のレベルにもピッタリでした。
最後の一枚と壁との間に微妙な隙間ができたので、野地板から巾木を作り、隙間が塞がるか確認するため仮置きしています。
床が完成してその他の内装作業がずいぶんやりやすくなりました。
今回はこの辺りで。
ではまた~!
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