脱衣所と寝室のドア取付け
脱衣所
脱衣所の入り口は現状では扉がない状態です。
まずは扉を挟んだ状態で柱を立ててみて、扉がスムーズに開閉するように扉と柱の隙間を調整して柱の位置を確定し、ビスで固定します。
仮固定した柱と柱の間に短い材を挟み込み、強度を上げます。
扉にヒンジも取り付け、ロックができるように受け側の柱に小さなホゾも掘りました。
古民家ではよくあることですが、ドアか入口開口部の構造どちらかが歪んでいて、扉右下と左上の対角線上に三角形の隙間ができています。
なので同じ幅の材を三角形に切り、ニスで似た色に着色し、ビスで固定して隙間を塞ぎました。
あとは隙間を両面から塞いで完了です。
外側は残っていたスギの羽目板の端材を利用しました。
内側は腰下は同じスギの羽目板、腰上はボードを張って後ほど漆喰を塗ります。
寝室
寝室の入り口にも現在扉はありません。
購入当時はこの廊下部分があと半畳広く、寝室との境目にはアコーディオン扉が付けられていました。
今は全部取っ払い、寝室を2畳分広げたので(この床張りの記事を参照)、扉の位置が半畳分廊下側に変わります。
今回使用する扉は、トイレで使われていた扉をそのままこちらに移設しようと思います。
脱衣所同様まずは枠を組み、扉を仮固定します。
扉の上にも枠を組み、ここは壁になります。
扉の右の白壁のところにはもともと押し入れがあり、押し入れ部分の上に薄いベニヤでチープな天井が乗っていて、その上には長年の埃やゴミや食い荒らされた断熱材などが混沌と乗っています。
今こそこの見苦しい天井を破壊する時です。
スッキリとなくなりました。
すると隠れていたむき出しの荒壁と、その右側の屋根の断面が露わになりました。
若干隙間も空いており、外の光が見えます。
このままでは気密性・断熱性も乏しく、漆喰も塗れないので何とかする必要がありますが、また後日に。。
とりあえず寝室の扉を完成させます。
あとは壁部分にボードを張って完成です。
なんだか急に部屋っぽくなりました。
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