トイレ内装工事


前回までで寝室の作業がひと段落し、漆喰塗りを残すのみというところまでになりました。

寝室の漆喰を塗り始める前に、先にトイレとトイレ前の廊下の内装工事を終わらせてから一気に漆喰塗りをやろうと思い、トイレの内装に手を付けはじめました。

トイレ現状

以前の記事でトイレのドアの製作を紹介しましたが、その時のトイレの中の様子はほぼ購入時そのままでした。


トイレは比較的近年に改築された部分で、おそらく私たちがこの家を購入した2年前に浄化槽を導入した時に一緒にトイレの水洗化と同時にトイレの内装も新しくされたように思われます。

扉が二つあったことから、おそらく改装前はこの空間は和式と男子用小便器の二部屋に分かれていたのかもしれません。

どういう内装かといえば、床はフローリング、壁は石膏ボードに壁紙、窓は当初のものがそのまま使用されています。

そのままでも問題なく使用できましたが、家の大部分の改装がこのトイレの内装と異なる方向性に進んできている今となっては逆に違和感が出てきてしまっています。

というわけで、トイレの内装に取り掛かることになりました。

内装の方向性としては、すぐ隣に増設した脱衣所と同様に、腰下をスギの羽目板を縦に張り、腰上は漆喰で仕上げることにしました。

トイレ内もすぐ隣の脱衣所と同じスタイルにする予定

作業

まずは壁紙剥がしから。

壁紙と壁紙の境界線を探し、そこからヘラなどでめくって剥がします。

霧吹きで全体を濡らしてから剥がすと気持ちよく大きく剥がれました。

腰上の漆喰塗りを先にやります。

先日のワークパーティのときに来てくれた友達にトイレ内の腰上の漆喰塗りをやってもらっていたのでこちらは完了しています。

次に腰下の羽目板張りです。

窓のラインまでが板張りになります。


このままぐるりと一周するのですが、トイレ後ろは給水配管があったり、タンク自体が邪魔なので少し難易度が上がります。

なのでタンクを一度外して作業を行いました。


トイレの背面が終わり、タンクを戻した様子。


トイレの反対側の壁には、この前設置した手洗いシンクがあります。

こちらもシンクと水栓を一度取り外し、壁板を取り付けてから再び設置し直しました。


トイレの側面の壁も完了です。


トイレに座った時のビュー。


木と漆喰の相性も良く、空間が締まって見えます。

この状態でも悪くはないが、羽目板の断面が上から見た時に見えてしまっているので、それを隠すために同じ材から細い巾木を作り、トリマーで面取りしてからピンで打ち付けてみました。

また、妻はここに鏡が欲しいということで、気に入った鏡を家具屋で見つけてもらい、取付をしました。

あと、天井回りと床回りの巾木も元々付いていたものを再利用して取付しました。



これで完成です。

将来的には照明も取り替えるかもしれませんが、当面はこのまま裸電球で行きます。

これで家の他の部分との違いからくる違和感もなくなり、より快適に用が足せるようになりました。


ではまた!


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