寝室の内壁下地作り

前回の記事で寝室の元押し入れスペースの上にあった薄くて汚い天井を取っ払ったら、天井に隠れていた屋根の断面が露わになり、若干外が見えるほどの隙間も開いていました。

そのほかにも寝室にはまだまだ内壁が未完成のところがあるので、少しずつ手を加えていきます。

問題個所

ここは前回の記事で紹介した、天井を取っ払った状態です。

取り付けた扉の右側の土壁の一番上の右側に三角形の屋根の断面が見えています。


もともとここには下まで土壁が入っていたのですが、こちらの記事で破壊しました。

この屋根の断面ももともとは土壁で隠れていたところですが、壁がなくなった今、ここも何とかしないといけません。

色々と考え、間柱材をこんな形に造作してみました。


この材をここに収めてビスで留めます。


これで断熱材を入れる空間ができたので、断熱材を入れます。


ちなみに上部のピンク色の断熱材が入っているのは、以前こちらの記事で紹介した伝説の「段ボール外壁」を修理した際に外から入れたものです。

この後上から防湿シートを施し、内部の結露を抑止します。


これでこの箇所は石膏ボードを張る準備ができました。

問題個所2

一方こちらは上の写真で見える下段の天井の奥にある押し入れの上の空間です。


押し入れの天井はもともと入っていた既存の物です。

もともとはこの手前の斜め天井部分にも押し入れ天井と同じ高さで薄汚いベニヤで作られた天井が入っていましたが、すでに撤去してあります。

この斜め天井部分もいずれは断熱して天井を入れる予定です。

この押し入れ天井は状態もそれほど悪くなかったのでそのまま利用します。

写真ではすでに断熱材を敷き、壁の場所を決めて枠を組んだところです。

そこに断熱材を入れ、上から防湿シートで覆いました。


これでこちらもボードを張る準備が完了です。


次回は再びワークパーティを企画し、今回は寝室の天井作りをいよいよ始めていきたいと思います。


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