増築風呂小屋の完成
前回浴室について紹介したのは、こちらの記事では脱衣所の内装工事がほぼ終了し、こちらの記事では漆喰塗りが完了しました。
その後浴室内の窓枠を作り、設備屋さんが浴室の配管工事を行い、これにて浴室は現時点では完成といえる段階になりました。
浴室工事の変遷
この家の風呂については色々と頭を悩ませました。
購入当時はこの家にはなんとキッチンの隅に五右衛門風呂がありました。
排水パイプに水漏れがあり、そもそも狭すぎるので増築することにし、補助金の申請を行ってから五右衛門風呂を解体しました。
まもなく大工さんが入り、基礎ができました。
その後すぐに棟上げが完了します。
窓とドアの開口部が作られ、屋根も完成します。
外壁がほぼ出来上がり、大工さんの仕事はここまででした。
浴槽を注文して運び入れました。
設備屋さんが配管工事を行い、自分で内装工事を進めました。
浴室の換気扇とヒノキ壁と天井を施工しました。
浴槽エプロンを作ります。
左官屋さんによってタイル貼りが進められました。
一方で脱衣所の内装工事も進めました。
そして壁に漆喰を塗り、窓枠を取り付けて完成です。
脱衣所入口には左官屋さんに浴室の余ったタイルを貼ってもらいました。
完成した増築風呂小屋
外観 |
外観。左側に露天風呂を設置予定 |
脱衣所入口 |
手洗いスロップシンク |
脱衣所内から出入り口を望む |
浴室 |
右扉は脱衣所へ、左扉は露天風呂へ |
補助金の事務手続きについて
ところでこの風呂の増築工事に関しては和水町の移住支援の補助金の対象工事で、補助金の支払い条件として工事が年度内に完成するということが必要でした(補助金の申請についてはこちらの記事をご覧ください)。
また、補助金が支払われるためには、まず工事に掛かった費用を全額大工さんに支払いし、その領収書のコピーを添付する必要がありました。
そのため、銀行でまずはリフォームローンを組んで支払いを行いました。
ちなみに我が家の風呂小屋増築工事で大工さんから請求された金額はおよそお160万円で、自分で内装工事や電気工事を行ったので、見積もりの200万円より抑えることができました。
補助金申請の書類を全て提出すると、町の職員が現地確認を行いに来ました。
その後補助金の要件が全て満たされたので、間もなく上限額である100万円が無事振り込まれました。
残りの作業
これで一応完成とはいえ、まだすぐに風呂に入れる状態ではありません。
大きなところではガス関連の工事もまるまる残っており、給湯器の設置、衣類乾燥機の設置、そしてガス配管工事が必要で、これらはガス屋さんにお願いすることになっています。
実際に引っ越しの段になれば、今住んでいる大牟田の家からシャワー水栓を持ってきて取り付ける予定をしています。
脱衣所入り口のドアを作ったり、手洗い場に付ける照明器具を選んで取り付けたり、浴室の照明器具を取り付けたりすることも残っています。
将来的には取り外した五右衛門風呂を改造して露天風呂の設置、屋根に太陽光温熱器の取り付けもしたいと思っています。
早くこの風呂に入ってみたいです!
ではまた~!
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